福岡・天神エリアにある「リッチモンドホテル天神西通」で、ホテルの魅力を伝えるための写真撮影を担当しました。
今回撮影したのは、客室だけではありません。外観、朝食、会議室、館内のアメニティ、客室内の設備や水回りまで、宿泊を検討している方が事前に知りたい情報を一つずつ写真に収めました。
ホテルを選ぶとき、多くの方は予約サイトや公式サイトに掲載された写真を見ながら、「部屋はどのくらい広そうか」「仕事ができる机はあるか」「水回りは使いやすそうか」「朝食はどんな内容か」を確認します。文章で設備が紹介されていても、実際の過ごし方を想像できる写真がなければ、最後の決め手にはなりにくいものです。
客室は、広さだけでなく過ごし方が伝わるように
客室撮影では、ベッドや窓、デスク、テレビなどが一枚の中でどう見えるかを意識しました。部屋全体を広く見せることだけを目的にすると、実際の使い勝手が伝わりにくくなる場合があります。そこで、入口から室内を見た構図、ベッドを中心にした構図、デスクや備品まで分かる構図を撮り分けています。

ツインルームは、二台のベッドの間隔や窓から入る明るさ、床や壁面の色合いが分かるように撮影。シングルルームは、ベッドとデスクの距離感、コーヒーマシンや冷蔵庫の位置まで見えるようにまとめました。出張で利用する方にも、観光で滞在する方にも、チェックイン後の過ごし方を想像してもらえる写真を目指しています。

洗面スペースや浴室も、宿泊前に確認したい大切なポイントです。鏡、洗面台、タオル、浴室までのつながりが分かる引きの写真と、備品の内容が分かる寄りの写真を組み合わせました。空間の清潔感を保ちながら、設備の位置関係を正確に伝えることを重視しています。

朝食は、選ぶ楽しさとおいしさの両方を
朝食撮影では、パン、温かい料理、サラダ、ドリンク、焼き魚や蒸籠料理など、さまざまなメニューを撮影しました。

料理写真は、単品を美しく見せるだけではなく、宿泊者が朝食会場で選ぶ時間まで想像できることが大切です。料理の焼き色や立体感が伝わる角度、湯気や温かさを感じやすい距離、複数の料理を組み合わせた朝食全体の写真を使い分けています。洋食を中心に盛り付けた全体カットと、蒸籠料理や焼き魚を組み合わせたカットを並べることで、好みに合わせて選べる朝食の幅が伝わるようにしました。

館内設備も、利用場面が分かる写真に
会議室は、机と椅子の配置、前方のスクリーン、室内の広さが一目で分かるように撮影しました。宿泊だけでなく、会議や研修の会場を探している方にとって、収容イメージを持ちやすい写真になります。

館内のアメニティコーナーや客室のコーヒーマシンなどは、ホテルの細やかなサービスを伝える要素です。こうした設備は、部屋全体の写真だけでは見落とされやすいため、必要な情報がしっかり見える距離でも撮影しています。

ホテル写真は、予約前の不安を減らす案内役
ホテル撮影で大切にしているのは、空間をきれいに見せることと、利用者に誤解なく伝えることの両立です。広角で空間のつながりを見せながら、家具や壁が不自然にゆがまない位置を探し、窓の明るさと室内照明のバランスも整えます。料理では色や質感、設備では使い方が伝わることを優先します。
今回の撮影を通して、リッチモンドホテル天神西通の客室、朝食、会議室、館内サービスを幅広く記録することができました。一枚ずつ用途を分けて撮影することで、公式サイト、予約ページ、SNS、館内案内など、それぞれの媒体で使いやすい写真になります。
また、同じ場所でも横位置と縦位置、全景と細部を撮り分けておくと、パソコンで見る公式サイト、スマートフォン中心の予約ページ、縦長のSNS投稿などに展開しやすくなります。撮影前に掲載先を整理しておくことは、必要な写真の抜けを防ぎ、納品後すぐに活用できる状態をつくるうえでも重要です。今回は施設の全体像から朝食の一皿まで、見る人の検討順序を意識してカットを組み立てました。
Bobee.では、ホテル・旅館の客室、料理、館内設備、スタッフの接客風景など、宿泊を検討する方の判断材料になる写真を撮影しています。「客室写真を新しくしたい」「予約サイトと公式サイトの印象をそろえたい」「料理や設備までまとめて撮影したい」という場合は、掲載先と必要なカットを整理するところからご相談いただけます。
写真をきれいに残すだけでなく、見た方が安心して次の行動へ進めること。これからも、宿泊施設の魅力と使いやすさが正しく伝わる写真づくりを大切にしていきます。

