写真と動画を同日に撮影するメリット|鹿児島の店舗・宿泊施設向け

店舗や宿泊施設の情報を更新するとき、「写真はメニューとホームページ用、動画はInstagram用」と別々に依頼することがあります。しかし撮影日が分かれると、料理の盛り付け、客室の状態、スタッフの服装、季節の装飾が変わり、媒体ごとの印象がそろわないことがあります。

写真と動画を同日に撮影すると、一度の準備で複数の掲載先へ使う素材をまとめられます。ただし、同じ場面をそのまま撮ればよいわけではありません。写真は一枚で判断できる情報、動画は動きや時間の変化を伝える情報として役割を分けます。

写真と動画は伝えられることが違う

写真は、料理の全体、客室の設備、商品の形や色を短時間で比較するときに向いています。メニュー、Googleマップ、予約サイト、ECサイトなど、複数の情報を一覧で見る場所では写真が判断材料になります。

動画は、料理を仕上げる動き、客室へ入ったときの広さ、商品を手に取る様子、スタッフの話し方を伝えられます。SNSの短尺動画、公式サイトのPR映像、店内モニター、採用ページなど、時間の流れや人柄を見せたい場所で力を発揮します。

同じ場面でも、写真は最も伝わる瞬間を一枚へ整理し、動画は前後の動きを含めて撮ります。役割を分けることで、似た素材を増やすのではなく、掲載先ごとに必要な情報を揃えられます。

飲食店では料理が一番良い状態を共有できる

料理は完成してから見た目が変わりやすく、湯気、泡、照り、アイスやソースの状態にも時間制限があります。同じ日に写真と動画を撮れば、盛り付けをそろえたまま、メニュー用の写真とSNS用の調理動画を作れます。

先に写真で全体と細部を撮り、次に動画で仕上げや提供の動きを撮るなど、料理ごとに順番を決めます。厨房の手元、完成皿、テーブルへ運ぶ場面までを一つの流れにすると、静止画と動画が同じ商品の説明としてつながります。

ホテル・旅館では客室準備を一度にできる

宿泊施設では、ベッドメイク、備品、照明、カーテン、浴室を整えた客室を長時間確保するのが難しい場合があります。同じ時間帯に写真と動画を撮れば、清掃後の状態を一度の準備で記録できます。

写真では部屋全体と設備を正確に見せ、動画では入口からベッド、水回りまでの移動を見せます。朝食も、料理写真、会場写真、盛り付けや提供の動画を一緒に撮ると、予約サイトとSNSの印象をそろえられます。

撮影前に掲載先を一覧にする

同日撮影を成功させるには、撮りたい物だけでなく、使う場所を先に書き出します。ホームページ、Googleマップ、Instagram、YouTube、メニュー、予約サイト、ECサイト、店内モニターなどです。

次に、各媒体で必要な縦横比を確認します。横長のホームページ写真、正方形の投稿画像、縦型リール、横型PR動画では構図が異なります。同じ被写体でも、文字を置く余白や人物の位置を変えて撮る必要があります。

一覧があると、撮影当日に「動画も必要だった」「縦型にすると商品が切れる」といった不足を防げます。優先度を「必ず必要」「時間があれば」「今回は不要」の三段階に分ける方法も有効です。

同日撮影でも時間は別に確保する

写真と動画は同じ機材操作ではありません。写真を撮りながら同時に動画も完成するわけではなく、被写体や照明を整えた後、それぞれの構図と動きを撮ります。そのため、通常の写真撮影時間へ数分追加するだけでは不足することがあります。

料理の品数、客室数、スタッフ出演、複数フロアの移動、営業時間を確認し、必要な撮影時間を組みます。動画の本数や完成尺が多い場合は、同じ日に素材を撮り、編集後の納品を分けることもできます。

料金と納品内容を確認する

Bobee.では、料理写真とSNSリール2本を同じ撮影で揃えるセットを50,000円〜(税別)で用意しています。SNSリール動画は、15〜30秒の縦型1本、BGM・基本テロップ込みで15,000円〜(税別)。短尺動画3本は45,000円〜(税別)です。

料金は、撮影する品数や場所、撮影時間、動画本数、テロップ量、修正回数などで変わります。写真の納品枚数、動画の縦横比、完成尺、BGM、テロップ、公開先を見積もり時に確認します。

相談時に伝えるのは三点

まだ撮影内容が決まっていなくても、撮影場所、希望時期、使いたい媒体の三点が分かれば、写真と動画の必要量を整理できます。新メニュー公開、客室改装、商品発売、採用ページ更新など、素材が必要になる日から逆算して相談してください。

納品後は、写真ファイルと動画ファイルを用途別に整理します。店名や撮影日だけでなく、「Googleマップ用」「リール縦型」「公式サイト横型」のように使い道が分かる名前にすると、担当者が変わっても迷いません。公開した場所の一覧も残せば、古い価格や終了したプランが写った素材を使い続ける事故を防げます。

一度の撮影で全部を作ることより、更新の優先順位を決めることが大切です。まず看板商品や主力客室を揃え、反応を見て季節商品やスタッフ紹介を追加すると、無理なく素材を増やせます。

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この記事を書いた人

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鹿児島を拠点に活動する出張専門カメラマン。
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